消防署の方から来ました

【悲報】半生を振り返ってみたらほぼ借金を返済していたので、ブログにしたためる

バナナ要らんから、もう来るな

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某月某日

 

教祖が珍しく、魔王を引き連れずに現れた。だが、小さい子供を連れている。

(も○みの塔かよ)

 

家には、僕と弟だけ。

(母と姉がどこに行ったか、もはや覚えていない)

 

mydebtlife.hatenablog.com

 

教祖「お兄ちゃん、良い男だよねぇ。お母さんいないの?」

僕「いません…(なんなんだよ、気持ち悪いな)」

 

過去記事でも形容したが、教祖は「おばさん」と言うよりも「おばあちゃん」という感じの年齢である。

 

教祖「ちょっと待たせてもらっても良いかい?」

僕「はぁ…」

 

教祖は僕の返事を待つまでもなく、靴を脱いでズカズカ家に上がってきた。

件(くだん)の小さい子供も一緒だ。

 

そして、ぶらさげていたバックからやおら「バナナ」を取り出すと、

 

教祖「お兄ちゃんも大変でしょう?ほら、バナナ持って来たから食べなさい」

 

と、テーブルの上にそのバナナを置いた。

 

バナナが一本ありました

バナナ要らんし…

 

僕&弟(いや、バナナ要らんから帰れよ。てか、アンタがドア叩くから大変なんだし)

 

教祖は、まるで自分の家のように、テレビの電源を入れ、ソファーに横になってテレビを見始めた。

 

僕&弟(なんなんだよ、このバ○ァ)

 

しかし相手は債権者。無下に扱うと大変なことになるであろうことは容易に想像できる。

 

それから30分か1時間か、どれくらい経っただろう。痺れを切らした弟(当時中学生)が、

 

「すみません、僕たちも出掛けますんで、すいませんが帰ってもらえます?」

 

と言ったのだ。

(ちょっとビックリした)

 

教祖「あら、アタシ留守番しててあげるわよ?」

 

僕&弟(そういう問題じゃねー!)

 

この後のやりとりを忘れてしまった(どうにか言いくるめて帰ってもらったはず)ので、この回はここまでですが、バナナと小さい子は一体なんだったのか…

 

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