元・自宅を見に行くと…
これは、公団に引っ越して間もない頃の話になるのですが。
(時系列前後してごめんなさい)
休みの前日だったか、弟と一緒にまだ日も昇りきらない暗いうち(4時くらいか)に抜け出して、元自宅の一軒家を見に行ったのです。
そうすると、なんということでしょう。
(匠の技か)
ボロボロだった「元自宅」は、リフォーム工事中で(カギがかかっていなかったので、勝手に中に入ってきちゃいました。ごめんなさい💧)、腐り落ちていた風呂場の木枠(ガムテープで固定していた)は、アルミ枠に(そもそも風呂がユニットバスに交換されていた)なり、
壁に穴をあけてしまってポスターで誤魔化していた僕ら兄弟の元部屋も、すべてリニューアル。
朝日が昇り始めていた頃に「元自宅」のリフォーム工事現場を、弟と二人複雑な想いで見て外に出ると…
弟「兄ちゃん、あれ、あの猫」
僕「ん、あ…」
そう、自宅で飼っていた猫がそこにいたのだ。
もともと、好きなときに外に出していたこともあり(4〜5日帰って来ないこともザラ)、外にいることにあまり違和感を感じなかったのだろう。
連れて帰っていったら怒られるだろうなぁ…
今日のところはこのまま帰ることにしよう。
(そもそも警戒されてるし💧)
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