消防署の方から来ました

【悲報】半生を振り返ってみたらほぼ借金を返済していたので、ブログにしたためる

教祖、再来

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某月某日、早朝

 

玄関からの異音で目が覚める。

 

(何時だ?まだ6時前じゃん…)

 

また、鉄ドアを小刻みに叩いている。

 

(ああ、またアイツら(教祖と魔王)か…、マズいな、今日母ちゃん居るんだよなぁ…)

 

mydebtlife.hatenablog.com

 

急きょ母と弟(当時中学生)をゆすり起す。

母をベランダへ追いやり(「隠れていろ」と指示を出し)、弟と二人で恐怖の来訪者に対応する。

 

玄関ドアを開けると、教祖と魔王が二人並んで立っている。

こんな朝も早くからホントにご苦労さんなことだ。交通機関もないだろうに、どうやってここまで来てるんだろう。

 

教祖「おはよう、朝早くから悪いね。(←まったくだ)お母さんいるかい。」

僕「最近帰ってきてません、なんならまた家の中見てってください。別に隠してないですよ。」

 

弟とふたりで、家の中を隅々まで見せる。

押入れの中まで、これ見よがしにふすまを開けて見せた。

(もちろんベランダから注意を反らす意図だったのだが、浅はかな知恵だっただろうか…?)

 

幸い、教祖も魔王もベランダまで覗くようなことはせず、帰っていった。

 

やや時間を置いて、ベランダに隠れている母に、

 

弟「帰ったよ、もう出てきて大丈夫」

 

と伝えた。

 

こんな生活がいつまで続くのだろうか。

 

※後で母から聞いたのだが、ベランダに隠れていたこと、教祖に(完済後か返済中か忘れたが)喋ったそうだ (゚A゚ ).ナンデヤネン

 

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