信者でもないのに聖教新聞が投函され始めた
いつの日からだろう。
(たぶん、事務局の人と登校した後かな)
「聖教新聞」
これが、自宅の新聞受けに投函されるようになっていた。
(ちなみに当時ウチは貧乏が故、新聞すら取っていない)
どうも、婆ちゃんのしわざではなさそうだ。(学○員ではなかったと思う)
じゃあ、誰のしわざ?
母が入信した?いやいや、そんなバカな。
思想に惑わされない母に限って、それは無い。
投函されていた新聞はすぐにポイしていたが、ほどなくして容疑者(?)は特定された。
母「ああ、アレねぇ。(教祖)が取れってうるさいし、なんかお金は払ってくれるって言うし。あんまこっちも強いこと言えないしねー。」
僕「ハァぁ?(゚A゚ ).」
教祖のしわざかいっっ!(金貸し&学○員だったのかいっ!)
ま、金かからないなら別にいいけどさ。
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と思いきや!
後日、チャイムが鳴りまして。
すわ(古いな)(債権者か!)と、玄関の覗き穴をそーっと見ると、なんか集金みたいな人が立っている、
おそるおそる鍵を開けて、「…はい?」と出てみると。
「聖教新聞の集金でーす」
金取るのかよ!
僕「いや、すみません。ウチお金ないんですけど…、それにこれ、○○○さん(教祖の名前)がお金払ってくれてるって聞いてますけど違うんですか?」
集金の人「え、いやその辺のことは知らないんで。うーん、困ったなー、じゃあちょっと今日は帰りますねー」
すまんが、もう来ないでくれ。
その後、集金が来たかどうか記憶にない。
借金 生活苦